2005年 06月 21日
[5017] 美しい大和撫子 |
★その人がテレビに出て、語られるたびに、居住まいを正している自分の姿に気づきます。
★曽我ひとみさん。今朝も、アメリカからの中継で記者会見をしておられました。好奇と憎悪がみなぎる故郷の冷酷な視線に囲まれながら押し寄せたマスコミの前で「私は、自分を、家族を、アメリカを、貶めた」と悔悟の心境を語る夫ジェンキンス氏、
★それを受けて「私が英語がうまく語れないから、十分、夫を支え切れていないことを感じます」
★いつも、変わらぬ語り口、一語ずつ言葉を選び、間を置いて、とつとつと語られていました。
★何という心に響く美しい日本語でしょう。本当に、曽我さんは、何時も、その場に相応しい言葉を選び、内なる心の真情をそのままナマに表現されます。感動しますね。
★曽我さんの言葉は美しいだけでなく、奥深い知恵と英知を感じさせます。数奇な運命に翻弄され、頼みの祖国からも長く見放されていたにも関わらず、恨み言一つ、漏らしたことはありません。
★今回も「批判は覚悟の上の訪米。夫と母親との再会は私自身ずっと願い続けてきたことです。応援してくれた人に対して感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「次は私の母に会いたい。拉致問題の全面解決」と、実に控えめに、しかもハッキリと、願う思いを語られました。
★ジェンキンス氏は「人生の多くを失った妻とともに日本で生きていきます。今は、ニッポンが恋しい」と、祖国への決別の弁を述べると、感極まって声を詰まらせました。
★その傍らに毅然と立つ曽我さん。世界に誇れる健気な“大和撫子”の姿を見た思いがしました。
★曽我ひとみさん。今朝も、アメリカからの中継で記者会見をしておられました。好奇と憎悪がみなぎる故郷の冷酷な視線に囲まれながら押し寄せたマスコミの前で「私は、自分を、家族を、アメリカを、貶めた」と悔悟の心境を語る夫ジェンキンス氏、
★それを受けて「私が英語がうまく語れないから、十分、夫を支え切れていないことを感じます」
★いつも、変わらぬ語り口、一語ずつ言葉を選び、間を置いて、とつとつと語られていました。
★何という心に響く美しい日本語でしょう。本当に、曽我さんは、何時も、その場に相応しい言葉を選び、内なる心の真情をそのままナマに表現されます。感動しますね。
★曽我さんの言葉は美しいだけでなく、奥深い知恵と英知を感じさせます。数奇な運命に翻弄され、頼みの祖国からも長く見放されていたにも関わらず、恨み言一つ、漏らしたことはありません。
★今回も「批判は覚悟の上の訪米。夫と母親との再会は私自身ずっと願い続けてきたことです。応援してくれた人に対して感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「次は私の母に会いたい。拉致問題の全面解決」と、実に控えめに、しかもハッキリと、願う思いを語られました。
★ジェンキンス氏は「人生の多くを失った妻とともに日本で生きていきます。今は、ニッポンが恋しい」と、祖国への決別の弁を述べると、感極まって声を詰まらせました。
★その傍らに毅然と立つ曽我さん。世界に誇れる健気な“大和撫子”の姿を見た思いがしました。
by zenmz
| 2005-06-21 20:29