2007年 07月 08日
【7312】 《親の意見と干飯は噛めば噛むほど味が出る》 |
★ アルファ米というものがあることを最近になって知りました。
スーパーの食料品売り場のカップラーメン、即席ラーメンの山積みコーナーに置いてあったので、手にとってみたら、「サバイバルカプセル」と効能書きがあって、「国内産うるち米を使用」とあり、お湯を注ぐだけで、いつでも、どこでも食べられる。つまりカップラーメンと同じ要領で暖かいご飯になる、という乾燥保存食、と知りました。
★ 随分、種類も多いですね。白米、雑炊、ピラフ、山菜ごはん、五目飯、赤飯・・・何でもあるようです。台風や地震の災害に備えて非常持ち出し常備品に、アウトドアや海外旅行に、などとアドバイスも。値段が結構、高いように思いますが、もしも・・・・の時に、本当にいいかもしれません。お湯や水を入れるだけでの簡単調理。あのカップラーメンの手軽さですね。
★ どの商品を見ても、保存期間5年になっています。これだけの期間、保証付きの太鼓判を押せるのも原料が乾燥米だからでしょう。私は、カップラーメンも他人が食するのを見るだけで、自分は食べたことがありませんので、こうしたものにも触手が動かないのですが、米余りの昨今、どんどんこのように加工して、飢餓に苦しむアフリカなどに贈り続ければいいだろう、と思っています。災害時援助を含めて、緊急時の国際貢献こそ一番、望まれているのでは無いでしょうか。それにはピッタリ。
★ このアルファ米の原点は、日本人が飢餓に苦しんだ時代のノウハウだったのですね。
これには驚きました。今朝の辻啓介博士の食・健康随想。
★ それで飢饉を生き延びてきた寒村農民の知恵・・・戦争の飢餓の時代に生かされ、経済大国になった今、”カプセル保存食”として華々しくデビューしましたのですね。どうやら食生理学的には合理的な食品のようです。この先、ひょっとしたら食する機会があるかも知れませんね。これまでの食わず嫌いに終止符を打ち、「ちょっと試食してみようか、」と、思う気持ちまで進歩しました。両親の意見も甦るかもしれませんね。
スーパーの食料品売り場のカップラーメン、即席ラーメンの山積みコーナーに置いてあったので、手にとってみたら、「サバイバルカプセル」と効能書きがあって、「国内産うるち米を使用」とあり、お湯を注ぐだけで、いつでも、どこでも食べられる。つまりカップラーメンと同じ要領で暖かいご飯になる、という乾燥保存食、と知りました。
★ 随分、種類も多いですね。白米、雑炊、ピラフ、山菜ごはん、五目飯、赤飯・・・何でもあるようです。台風や地震の災害に備えて非常持ち出し常備品に、アウトドアや海外旅行に、などとアドバイスも。値段が結構、高いように思いますが、もしも・・・・の時に、本当にいいかもしれません。お湯や水を入れるだけでの簡単調理。あのカップラーメンの手軽さですね。
★ どの商品を見ても、保存期間5年になっています。これだけの期間、保証付きの太鼓判を押せるのも原料が乾燥米だからでしょう。私は、カップラーメンも他人が食するのを見るだけで、自分は食べたことがありませんので、こうしたものにも触手が動かないのですが、米余りの昨今、どんどんこのように加工して、飢餓に苦しむアフリカなどに贈り続ければいいだろう、と思っています。災害時援助を含めて、緊急時の国際貢献こそ一番、望まれているのでは無いでしょうか。それにはピッタリ。
★ このアルファ米の原点は、日本人が飢餓に苦しんだ時代のノウハウだったのですね。
これには驚きました。今朝の辻啓介博士の食・健康随想。
《親の意見と干飯は噛めば噛むほど味が出る》
○ 親の意見は、その場で理解できなくても、次第に納得がいく。
○ 干飯は米を蒸して乾燥したもの。食糧難の頃は、釜底に残った飯粒を水で集めて、浅いザルに移し、そのまま天日で乾燥して保存食にしたものである。
○ 今風に言うと、アルファ米で、口内で噛むと唾液のアミラーゼで分解され、甘い味が沁み出てくる。
○ 炊飯にしなくても消化吸収しやすいので、忍者が携帯食として利用した。
○ 流行のインスタントのご飯やラーメンはこの原理を応用している。
★ それで飢饉を生き延びてきた寒村農民の知恵・・・戦争の飢餓の時代に生かされ、経済大国になった今、”カプセル保存食”として華々しくデビューしましたのですね。どうやら食生理学的には合理的な食品のようです。この先、ひょっとしたら食する機会があるかも知れませんね。これまでの食わず嫌いに終止符を打ち、「ちょっと試食してみようか、」と、思う気持ちまで進歩しました。両親の意見も甦るかもしれませんね。
by zenmz
| 2007-07-08 08:36
| 食生活:今日の一戒