2007年 08月 20日
【7376】 文化大革命「男の日傘」 |
★ 「風吹けば桶屋が儲かる」という俗諺がありますが、選挙前になると、各政党から演説用ビニール傘のひきあいがあるとかで、全国の傘屋さんは、「近く解散・・・」と、期待しているそうです。宣伝もしないのに運動員が確実に数百本をまとめ買いし、「選挙七つ道具」の付属品扱いだ、とか。もうすっかり忘れられている傘。そう言われてみると、選挙カーの上で候補者に傘をかざしている風景、見慣れましたね。
★ ところで、この猛暑: 傘屋さんが、有卦に入って、えびす顔とか。東京のデパートでは、今夏、突如、「男の日傘」売り場を設け、何処も完売の売れ行きだったそうです。経済面で、時ならぬ「傘景気」を報じた新聞に目を瞠る想いがしましたが、社会面をみると、沖縄では30年間、日傘を愛用してきた男性が会長になって「沖縄日傘愛好会」が結成され男性の日傘利用ご推奨運動が展開されている、とか。
★ ヘェー!? と、オドロキ、地元の「沖縄タイムス」や「琉球新報」をチェックしてみましたら、
★ 日傘と言えば女性が差すもの・・・昭和ヒトケタの石頭には”男が日傘?”と、先ず抵抗感が先立ちますが、今は民主主義のご時世、傘の利用に、男も、女もなかろう、と、アタマを冷やして冷静に考えると、なるほどゴモットモ。理性が甦ると、これは本当にイイ! グッド・アイディアです。
★ 紫外線は免疫力を低下させ皮膚がんの恐れ大。それに目にも悪く、「翼状片」の乱視や視力低下に繋がる。この猛暑、外に出るなら、是非、傘を・・・いつの間にか、私も、傘屋さんの宣伝マンになってしまっています。
★ ホンマのところ、改めて考え直してみると、何故、毎年、必ず訪れる夏場に、オトコは傘の利用を思いつかなかったのか? まだまだ「男のくせに」という意識は根強いですね。
いや、オトコだけではありませんね。「傘」と言えば、雨道具。「カサ」なるものに纏い付いた、その固定観念の強いこと。
★ 喜寿の砌(みぎり) ここは一つ、年寄り男性から生活文化大革命の声を挙げねばなりません。
紫外線から肌を守り、体力の消耗や熱中症を防ぐ。更には、怖い目の「翼状片」から我が身を守る。
体感温度も3度下がる・・・一石3鳥、4鳥もの効果がある。本土でも「男の日傘」普及を推進しましょう。
★ とはいうものの・・・
この強烈な真夏のギラギラ太陽の下を、黒い雨具コウモリカサを広げて歩くのはちょっと勇気がいります。やはり、それなりにサマになるニューファッションの日傘が欲しいですね。東京の百貨店で売り切れたのは、どんな日傘だったのでしょう。
★ ところで、この猛暑: 傘屋さんが、有卦に入って、えびす顔とか。東京のデパートでは、今夏、突如、「男の日傘」売り場を設け、何処も完売の売れ行きだったそうです。経済面で、時ならぬ「傘景気」を報じた新聞に目を瞠る想いがしましたが、社会面をみると、沖縄では30年間、日傘を愛用してきた男性が会長になって「沖縄日傘愛好会」が結成され男性の日傘利用ご推奨運動が展開されている、とか。
★ ヘェー!? と、オドロキ、地元の「沖縄タイムス」や「琉球新報」をチェックしてみましたら、
事務局は沖縄都市モノレール本社内。「脱車社会」も掲げ、ゆいレール利用拡大ももくろんでいる。愛好会を結成したのは、同モノレール社長の湖城英知さん(71)や、那覇市の万年筆店経営、渡口彦邦さん(68)ら。
会長に就いた渡口さんは「女性のものという印象が強く、最初照れくさいかもしれないが、慣れたら何ともない」と話す。同会相談役の湖城さんは「駅までの道のりも、日傘があればおっくうではなくなる」とゆいレール利用拡大にも期待を寄せる。
沖縄都市モノレールは同日から「男性も日傘をさそう」と呼び掛けるポスターを駅に張り始めた。今後、駅での「貸し日傘」も計画中という。
★ 日傘と言えば女性が差すもの・・・昭和ヒトケタの石頭には”男が日傘?”と、先ず抵抗感が先立ちますが、今は民主主義のご時世、傘の利用に、男も、女もなかろう、と、アタマを冷やして冷静に考えると、なるほどゴモットモ。理性が甦ると、これは本当にイイ! グッド・アイディアです。
★ 紫外線は免疫力を低下させ皮膚がんの恐れ大。それに目にも悪く、「翼状片」の乱視や視力低下に繋がる。この猛暑、外に出るなら、是非、傘を・・・いつの間にか、私も、傘屋さんの宣伝マンになってしまっています。
★ ホンマのところ、改めて考え直してみると、何故、毎年、必ず訪れる夏場に、オトコは傘の利用を思いつかなかったのか? まだまだ「男のくせに」という意識は根強いですね。
いや、オトコだけではありませんね。「傘」と言えば、雨道具。「カサ」なるものに纏い付いた、その固定観念の強いこと。
★ 喜寿の砌(みぎり) ここは一つ、年寄り男性から生活文化大革命の声を挙げねばなりません。
紫外線から肌を守り、体力の消耗や熱中症を防ぐ。更には、怖い目の「翼状片」から我が身を守る。
体感温度も3度下がる・・・一石3鳥、4鳥もの効果がある。本土でも「男の日傘」普及を推進しましょう。
★ とはいうものの・・・
この強烈な真夏のギラギラ太陽の下を、黒い雨具コウモリカサを広げて歩くのはちょっと勇気がいります。やはり、それなりにサマになるニューファッションの日傘が欲しいですね。東京の百貨店で売り切れたのは、どんな日傘だったのでしょう。
by zenmz
| 2007-08-20 10:48
| 現代社会論