2008年 11月 04日
【9224】 「文化の日」:イランからのプレゼント |
★ イランから貴重な豪華本が届きました。イラン最高の碩学・Ali Akbar Dehkhoda(アリ・アクバル・デホダー)の主著"Amthal va Hekam"(諺事典) 全4巻のすばらしい美本。本文は、勿論、全文ペルシャ語です。ズッシリと重い手応え。「文化の日」に相応しい、ビッグ・プレゼント、その重みそのままの感動をかみしめています。
★ 中央に書かれたやや大きめのペルシャ文字。右から左へ「アムタール・ヴァ・ヘカーム」と読めます。イラストは、著者のデホダ。気品と風格のあるお写真そっくりです。
★ この豪華本が私の手に届くまでには、感動のドラマがあります。つい数日前のこと、イラン人を夫に持つ日本人妻の方からメールが届きました。
「zensan、折角、ペルシャ語に興味をお持ちなのでプレゼントしたいと思い、主人が持ち帰りました。どうぞお受け取りを。料金などはお気になさらぬよう主人も申しております」
★ ビックリしました。YKさん。小学生の男の子の母親、テヘランにお住まいのはず。かなり以前から私のブログを読んでくださっており、私も、この方の、誠にユニークな、ナマのイラン発現地情報満載のブログを愛読してきたブログ交流の仲です。お互い本名を名乗り合い、お付き合いをしているものの面識はありません。。
★ 「ところで、今回久々にメールいたしましたのは、Dehkhoda著の"Amthal va Hekam"の件です・・・・」 やっと理解出来ました。かなり前のことになりますが、私は、何故、ペルシャ語を勉強する気になったのか? その動機についてブログに書いたことがあります。その中で、デホダーに触れました。多分、それを読んで下さったのですね。
★ 何というご親切。両手にあまる4巻の豪華本を手に私は、こみ上げてくる感動に浸っています。イラン人と結婚した日本人妻の皆さんは、自らを「イラジャポ」と称し、ネット上に独特のコミュニティをお持ちです。YKさんは、「そろそろ厄年」などとブログに書いておられたのを思い出し、あれこれ断片的な知識をつなぎ合わせているところです。
★ こんなことって、あるのね? 妻も感動に包まれています。フト、小包の差出人を見ると、東京都内の小都市になっています。??? 記されていた電話番号にかけてみました。驚いたことに出てこられたのはYKさんご本人、ご一家揃って日本にお里帰りされたのだそうです。
★ ご帰国に当たり、私のために、この貴重な本を探し回り、お荷物になるのに、お持ち帰り下さったのですね。これで、メールをいただいてから数日で、本が届いたナゾも解けました。しばらくご滞在とか・・・次々と、予想もしていなかったこと続きで、これまたビックリ。
★ ご主人ともお話ししました。実に美しい日本語を語られます。お聞きすれば、日本からマスコミが取材に来ると、そのマネジメントや取材手配、さらに通訳までしておられるとか。本当に是非、親しくお目にかかりたい。その願いがどんどん膨らんでいます。
★ 今こそ、大声で叫びたいです。
何故、私は、実名でネット生活するのか? この志しのご縁を結ぶためだ、と。
私の求める「知縁・志縁」をしっかり受け止めてくださったYKさんご夫妻のご親切。
心底から湧き出る感謝を込めて、実名で誠を尽くすネット生活が何を生み出すか?
そのすばらし実例をご披露させていただきました。
秋冷の吉備高原都市
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
ネット交友に寄せる想いをご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ 中央に書かれたやや大きめのペルシャ文字。右から左へ「アムタール・ヴァ・ヘカーム」と読めます。イラストは、著者のデホダ。気品と風格のあるお写真そっくりです。
★ この豪華本が私の手に届くまでには、感動のドラマがあります。つい数日前のこと、イラン人を夫に持つ日本人妻の方からメールが届きました。
「zensan、折角、ペルシャ語に興味をお持ちなのでプレゼントしたいと思い、主人が持ち帰りました。どうぞお受け取りを。料金などはお気になさらぬよう主人も申しております」
★ ビックリしました。YKさん。小学生の男の子の母親、テヘランにお住まいのはず。かなり以前から私のブログを読んでくださっており、私も、この方の、誠にユニークな、ナマのイラン発現地情報満載のブログを愛読してきたブログ交流の仲です。お互い本名を名乗り合い、お付き合いをしているものの面識はありません。。
★ 「ところで、今回久々にメールいたしましたのは、Dehkhoda著の"Amthal va Hekam"の件です・・・・」 やっと理解出来ました。かなり前のことになりますが、私は、何故、ペルシャ語を勉強する気になったのか? その動機についてブログに書いたことがあります。その中で、デホダーに触れました。多分、それを読んで下さったのですね。
★ 何というご親切。両手にあまる4巻の豪華本を手に私は、こみ上げてくる感動に浸っています。イラン人と結婚した日本人妻の皆さんは、自らを「イラジャポ」と称し、ネット上に独特のコミュニティをお持ちです。YKさんは、「そろそろ厄年」などとブログに書いておられたのを思い出し、あれこれ断片的な知識をつなぎ合わせているところです。
★ ご帰国に当たり、私のために、この貴重な本を探し回り、お荷物になるのに、お持ち帰り下さったのですね。これで、メールをいただいてから数日で、本が届いたナゾも解けました。しばらくご滞在とか・・・次々と、予想もしていなかったこと続きで、これまたビックリ。
★ ご主人ともお話ししました。実に美しい日本語を語られます。お聞きすれば、日本からマスコミが取材に来ると、そのマネジメントや取材手配、さらに通訳までしておられるとか。本当に是非、親しくお目にかかりたい。その願いがどんどん膨らんでいます。
★ 今こそ、大声で叫びたいです。
何故、私は、実名でネット生活するのか? この志しのご縁を結ぶためだ、と。
私の求める「知縁・志縁」をしっかり受け止めてくださったYKさんご夫妻のご親切。
心底から湧き出る感謝を込めて、実名で誠を尽くすネット生活が何を生み出すか?
そのすばらし実例をご披露させていただきました。
【注】 Ali Akbar Dhkhoda (1879-1956)との出会いについては、明日、項を改めてご紹介致します。私がペルシャ語の学習をし、出来れば2年後にイラン留学を、と、願っておりますのは、このデホダーの生涯と業績を研究したいからです。100年前にイランで活躍した新聞記者の話ですが、ご関心がおありでしたらご覧ください。===== 今日の一写 =====
秋冷の吉備高原都市
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
ネット交友に寄せる想いをご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
by zenmz
| 2008-11-04 00:00
| فارسى ペルシャ語