2008年 12月 04日
【8254】 "陥穽"その2 中高年向けSNSを考える(8) |
★ 一旦、トラブルが発生すると、運営会社は、どうするか? 何もしません。
私は、日本最大手のSNS、Mixi を相手に、2年有余もの長い間、一人で闘ってきました。 何があったのか? 闘いの足跡を検証する前に、先ず発生したトラブルの実際をご覧ください。《我が闘争記:SNSの【ピンク密室】》 私自身に起こった”事件”です。
★ 発生した当時、私とMixiとは、どのような関係にあったか? 先ずご説明します。
Mixiが誕生したのは、たしか、2004年末から2005年頃にかけてであったと思います。パソコン情報誌で、1年も経たないのに立ち上げと同時に登録者がたちまち100万人越えという特集を読み、非常に興味をそそられました。
★ 早速、問い合わせると、「健全で安心感のある居心地の良い社交コミュニティを醸成して行きたいという想いから、招待なしでの新規登録は行えない仕組みにしている」との返事。でも、私の周辺では、登録どころかMixiの名前すら知らない人ばかりです。
★ そこで、私は、笠原健治社長に、直々、親書を認め、自己紹介と経歴などを詳しく述べ、自分がSNSでやりたい目的、構想などを書き送りました。それに対して、笠原社長からの返事は、「誕生の理念は曲げられない。招待があるまでお待ちを」でした。
★ 私は、そこまでして、”健全で安心感のある居心地の良いコミュニティを醸成”の理念の根本原理を忽せにせず堅持しておられる笠原社長の姿勢に感動しました。そして言われるままに招待者が現れるのを待ちました。あるキッカケで東大の情報関係大学院の方と知り合い、招待をいただいて念願の登録をした時には、まるで宝くじに当たったように喜びました。
★ 当時は、SNSに登録、参加する、ということは、このように、大変なことでした。その気になれば、いつでも簡単に入れる今の雰囲気からは、とても想像出来ない苦労がありました。そこには、「健全で安心感のある”仮想社会空間”」を実現する創始者の清い夢があったのです。
★ 参加者の多くは、それを信じました。そのような”雰囲気”の中で”事件”は起こりました。今とは、随分、状況も、SNSを取り囲む雰囲気も、異なっていました。
★ 例えば、私は、その夢実現に、如何に熱狂したか? 今となっては、少々、自分の不明を恥じる思いがしますが、当時に書いた記事が残っています。まあ、何とも、無邪気にはしゃいでいましたね。《【6090】 SNSが生み出す壮大なドラマ》 そして、この頃、私は、親しかったブログ仲間を、次々とMixi へ招待しまくり、このサイトへ導いていました。
★ 純朴にデジタル革命が創り出す”新世界”を夢みて活動している最中に、この事件が、突発したのです。私は、大きなショックを受けました。
「顔が見える者が顔が見える友を招き入れて、新しい交遊を始める」
「そこから始まる無限の可能性・・・・」
若い笠原社長の理念に共感し、真剣に、それを、我が身に実体化する試みを続けている私には、全く、想定外の出来事でした。
★ 早速、事件内容を Mixi に通報し、実被害が出る前に、早急の対策を、と、求めました。その原文が、今、ご覧いただいたものです。SNSは、その後、急速に発展し、サイト数も劇的に増加しました。元祖、Mixiは、当時の100万人台の10倍以上の1000万人の巨大サイトとなり、制御不可能、の様相を呈しています。
★ 全く反応なし、相手にもしてもらえない私は、諦めませんでした。抗議に立ち上がった今様ドンキホーテ、喜寿老人たった一人のカマキリ闘争の結末は?・・・
これは、日本最大のSNSサイト Mixi と、78歳後期高齢者、銭本三千年の闘いです。
架空ではありません。すべて事実。
★ ですから実名で、客観的事実に基づいて、発生した事柄と、事件処理の周辺で起こった事柄を、そのままお話しいたします。今日は、長くなりますので、明日、まとめます。
それまで、ぜひ、事件を熟読下さいまして、この孤独な闘いに立ち上がった爺の【実の子、あるいは実の孫】の心を持って、私の側に寄り添って下さることを懇願いたします。
【次回(9) "陥穽"その3 に続く】
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** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
私のネット交友に寄せる想いです。ご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
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私は、日本最大手のSNS、Mixi を相手に、2年有余もの長い間、一人で闘ってきました。 何があったのか? 闘いの足跡を検証する前に、先ず発生したトラブルの実際をご覧ください。《我が闘争記:SNSの【ピンク密室】》 私自身に起こった”事件”です。
★ 発生した当時、私とMixiとは、どのような関係にあったか? 先ずご説明します。
Mixiが誕生したのは、たしか、2004年末から2005年頃にかけてであったと思います。パソコン情報誌で、1年も経たないのに立ち上げと同時に登録者がたちまち100万人越えという特集を読み、非常に興味をそそられました。
★ 早速、問い合わせると、「健全で安心感のある居心地の良い社交コミュニティを醸成して行きたいという想いから、招待なしでの新規登録は行えない仕組みにしている」との返事。でも、私の周辺では、登録どころかMixiの名前すら知らない人ばかりです。
★ そこで、私は、笠原健治社長に、直々、親書を認め、自己紹介と経歴などを詳しく述べ、自分がSNSでやりたい目的、構想などを書き送りました。それに対して、笠原社長からの返事は、「誕生の理念は曲げられない。招待があるまでお待ちを」でした。
★ 私は、そこまでして、”健全で安心感のある居心地の良いコミュニティを醸成”の理念の根本原理を忽せにせず堅持しておられる笠原社長の姿勢に感動しました。そして言われるままに招待者が現れるのを待ちました。あるキッカケで東大の情報関係大学院の方と知り合い、招待をいただいて念願の登録をした時には、まるで宝くじに当たったように喜びました。
★ 当時は、SNSに登録、参加する、ということは、このように、大変なことでした。その気になれば、いつでも簡単に入れる今の雰囲気からは、とても想像出来ない苦労がありました。そこには、「健全で安心感のある”仮想社会空間”」を実現する創始者の清い夢があったのです。
★ 参加者の多くは、それを信じました。そのような”雰囲気”の中で”事件”は起こりました。今とは、随分、状況も、SNSを取り囲む雰囲気も、異なっていました。
★ 例えば、私は、その夢実現に、如何に熱狂したか? 今となっては、少々、自分の不明を恥じる思いがしますが、当時に書いた記事が残っています。まあ、何とも、無邪気にはしゃいでいましたね。《【6090】 SNSが生み出す壮大なドラマ》 そして、この頃、私は、親しかったブログ仲間を、次々とMixi へ招待しまくり、このサイトへ導いていました。
★ 純朴にデジタル革命が創り出す”新世界”を夢みて活動している最中に、この事件が、突発したのです。私は、大きなショックを受けました。
「顔が見える者が顔が見える友を招き入れて、新しい交遊を始める」
「そこから始まる無限の可能性・・・・」
若い笠原社長の理念に共感し、真剣に、それを、我が身に実体化する試みを続けている私には、全く、想定外の出来事でした。
★ 早速、事件内容を Mixi に通報し、実被害が出る前に、早急の対策を、と、求めました。その原文が、今、ご覧いただいたものです。SNSは、その後、急速に発展し、サイト数も劇的に増加しました。元祖、Mixiは、当時の100万人台の10倍以上の1000万人の巨大サイトとなり、制御不可能、の様相を呈しています。
★ 全く反応なし、相手にもしてもらえない私は、諦めませんでした。抗議に立ち上がった今様ドンキホーテ、喜寿老人たった一人のカマキリ闘争の結末は?・・・
これは、日本最大のSNSサイト Mixi と、78歳後期高齢者、銭本三千年の闘いです。
架空ではありません。すべて事実。
★ ですから実名で、客観的事実に基づいて、発生した事柄と、事件処理の周辺で起こった事柄を、そのままお話しいたします。今日は、長くなりますので、明日、まとめます。
それまで、ぜひ、事件を熟読下さいまして、この孤独な闘いに立ち上がった爺の【実の子、あるいは実の孫】の心を持って、私の側に寄り添って下さることを懇願いたします。
今日のアクセス・データ
このシリーズがどのように読まれているか?
同時進行で調査しています。
左端のアクセス数は本日(12月04日)午前0時現在。
括弧内は連載開始時(11月27日午前7時)のアクセス数。
右端の数字は、連載開始後、現在までのアクセス増加数。
S (遊&遊&遊) 7255 (5999) アクセス 1256
M(最大手) 8090 (7993) アクセス 97
G(2番手) 4678 (4587) アクセス 91
B(教養人系) 2808 (2649) アクセス 159
N(経済人系) 6036 (5924) アクセス 112
分析結果は、連載の最後に公開します。
【次回(9) "陥穽"その3 に続く】
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** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
私のネット交友に寄せる想いです。ご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
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by zenmz
| 2008-12-04 00:00
| ネット考現学