2008年 12月 04日
【8255】 "陥穽"その3 中高年向けSNSを考える(9) |
★ 今日と明日は、我が闘争の総括を行います。
こうした議論は、いかにケシカラヌ奴をやっつけたか。そのような武勇伝や、武勇談になりがちです。私には全くその意図はありません。検証したいことは、SNSサービスの運営会社に利用者の安全確保の責任はないのか? その一点です。問題が起こると、常に利用者側の自己責任でお茶濁しする。それが何故、許されるのか? それを問い続けています。
★ 助けを求める留学生に私は、実名で、手をさしのべました。それが(私の目には)悪用されて、怪しげな【ピンク密室】に巧みに誘導されました。危険を感じた私は、その原因となったSNS Mixi に”事件”を報告し、このプロフィルの削除と”問題女性”の除名、追放を要求しました。
★ その仕掛けの目的は、実被害の直前に気づき、私はことなきを得ましたが、他の利用者に同じような働きかけがある懸念もたぶんにあります。実害が起こる前に事故防止をしてほしい、と願ったのです。
★ Mixi 事務局からは、「通報を受理した、調査の上、善処する」との回答がありました。しかし、その後、調査結果も、善処の内容も、音沙汰ありません。それどころか問題の女性は、私の「マイミクシー」や、私の友人の「マイミクシー」に名を連ねたままです。
★ そこで、事務局に問い合わせしましたところ、「通報受理後の問題案件に関するご質問には一切、答えられません」との返事。ビックリしました。受け付けないのです。その後、何度か、問い合わせましたが、「内規でそう決まっておりお答えできません」
★ とりつく島がありません。仕方なく、私は、警察や、監督官庁の総務省、更には消費者センターなど、通信事業に関わる監督機関に発生事例と運営会社の対応についての疑問などを書き送りました。
★ そして2年間、何も起こりませんでした。
何を言ってもナシのつぶて。のれんに腕押し、豆腐に釘の日々。これほど徹底した無視は実生活ではとても考えられない無礼です。何故、一部上場会社が、自分の身分、氏素性を証した上で、その会社の事業で虞犯性の高い危険に巻き込まれた、ついては、その悪の根を断ってほしい、と、お願いすることに対応しないのか?
何故、これほどまで頑なに、かつ徹底的に、無視しつづけるのか?
★ 私は、”事件”の処理などよりも、Mixi のこの不遜で、不誠実な態度により大きな疑問を抱くようになりました。そこで、私は、自分が参加している他のSNSの関係者に、「このような事例の場合、貴社においてはどう措置なさるか?」とお訊ねして回りました。
★ 予想した通り、「他社のこと。我が社にはそのような例はございません」で、のらりくらり。例がないはずはありません。多分、どのSNS利用者も、それを聞けば「ウソ」と言うでしょう。
★ ただ、たった一つ、非常に誠実に、私の願いを受け止め、親身に検討して下さる方がありました。もうかなり長い間、共通のSNSでご昵懇にお付き合いさせていただいている方です。
***** 見え始めた、問題点の核心 *****
★ いただいたお返事は、Mixi はじめ他のSNSの対応を実に明快に解説されたものでした。それは、遠い昔の話ではありません。つい1ヶ月前のこと。
2008/10/31 (金) 21:04に手にしたメールはショッキングなものでした。
★ これを頂戴して、私の疑念・・・「何故、Mixi は、私に答えぬ。無視、沈黙するのか?」
その疑問が、一気に氷解したように思いました。私の”事件”ケースを丁寧にご覧くださった、その方は、次のように述べておられます、
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【次回(10) "陥穽"その4】
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** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
私のネット交友に寄せる想いです。ご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
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こうした議論は、いかにケシカラヌ奴をやっつけたか。そのような武勇伝や、武勇談になりがちです。私には全くその意図はありません。検証したいことは、SNSサービスの運営会社に利用者の安全確保の責任はないのか? その一点です。問題が起こると、常に利用者側の自己責任でお茶濁しする。それが何故、許されるのか? それを問い続けています。
★ 助けを求める留学生に私は、実名で、手をさしのべました。それが(私の目には)悪用されて、怪しげな【ピンク密室】に巧みに誘導されました。危険を感じた私は、その原因となったSNS Mixi に”事件”を報告し、このプロフィルの削除と”問題女性”の除名、追放を要求しました。
★ その仕掛けの目的は、実被害の直前に気づき、私はことなきを得ましたが、他の利用者に同じような働きかけがある懸念もたぶんにあります。実害が起こる前に事故防止をしてほしい、と願ったのです。
★ Mixi 事務局からは、「通報を受理した、調査の上、善処する」との回答がありました。しかし、その後、調査結果も、善処の内容も、音沙汰ありません。それどころか問題の女性は、私の「マイミクシー」や、私の友人の「マイミクシー」に名を連ねたままです。
★ そこで、事務局に問い合わせしましたところ、「通報受理後の問題案件に関するご質問には一切、答えられません」との返事。ビックリしました。受け付けないのです。その後、何度か、問い合わせましたが、「内規でそう決まっておりお答えできません」
★ とりつく島がありません。仕方なく、私は、警察や、監督官庁の総務省、更には消費者センターなど、通信事業に関わる監督機関に発生事例と運営会社の対応についての疑問などを書き送りました。
★ そして2年間、何も起こりませんでした。
何を言ってもナシのつぶて。のれんに腕押し、豆腐に釘の日々。これほど徹底した無視は実生活ではとても考えられない無礼です。何故、一部上場会社が、自分の身分、氏素性を証した上で、その会社の事業で虞犯性の高い危険に巻き込まれた、ついては、その悪の根を断ってほしい、と、お願いすることに対応しないのか?
何故、これほどまで頑なに、かつ徹底的に、無視しつづけるのか?
★ 私は、”事件”の処理などよりも、Mixi のこの不遜で、不誠実な態度により大きな疑問を抱くようになりました。そこで、私は、自分が参加している他のSNSの関係者に、「このような事例の場合、貴社においてはどう措置なさるか?」とお訊ねして回りました。
★ 予想した通り、「他社のこと。我が社にはそのような例はございません」で、のらりくらり。例がないはずはありません。多分、どのSNS利用者も、それを聞けば「ウソ」と言うでしょう。
★ ただ、たった一つ、非常に誠実に、私の願いを受け止め、親身に検討して下さる方がありました。もうかなり長い間、共通のSNSでご昵懇にお付き合いさせていただいている方です。
***** 見え始めた、問題点の核心 *****
★ いただいたお返事は、Mixi はじめ他のSNSの対応を実に明快に解説されたものでした。それは、遠い昔の話ではありません。つい1ヶ月前のこと。
2008/10/31 (金) 21:04に手にしたメールはショッキングなものでした。
★ これを頂戴して、私の疑念・・・「何故、Mixi は、私に答えぬ。無視、沈黙するのか?」
その疑問が、一気に氷解したように思いました。私の”事件”ケースを丁寧にご覧くださった、その方は、次のように述べておられます、
重要な問題提起を何度も読み返しました。★ そうだったか! 2年間の徒手空拳。相手の空気が読み取れなかった私のアホさ加減。深い自己嫌悪に陥りました。私より14歳若い、未だ現役バリバリの人。さすがに見事な現実分析です。空気が読み取れると、そういうことなんですね。 田舎で隠棲生活に入ると、この空気が読み取れなくなります。
運営会社が件の会員を除名するのは難しいだろうというのが、私の素直な感想です。運営会社は、件の会員のzensanさんに対する憧れ・好意の表現と見做すのではありませんか。
或いは、運営会社も「これは一寸まずいなぁ!」との印象はもっているでしょう。
しかし、「除名」出来るかとなると運営会社も二の足を踏むと思います。件の会員から「私の恋愛感情を表現しただけなのに!」との反論が予想されます。
運営会社にすれば、zensanさんも、件の会員も同じ会員です。「我々(=運営会社)を巻き込まないで、当事者同士でケリをつけてよ!」が運営会社の本音と思います。
確かにSNSは友達からの「紹介」が必要ですが、それなりの会員数になれば件の会員のようなものが出てくるのは必然と理解しています。zensanさんのお気持は分かりますが、「除名」は難しいというのが、私の印象です。
(以上、ご本人の同意を得て、全文原文のままを載録しました)
78歳にもなって、爺さん、いい加減にしてよ。身の回りで起こったイロゴト騒動、そんなの自分でカタがつけられないの?・・・いいトシして!★ 訪ね歩いたすべてのSNS運営関係者の冷笑の眼差しが一斉にこちらに向けられているような気がしました。”言いがかり”老害だ、と、言わんばかりの突き刺すような眼差しで、門前払いする迷惑顔ばかりが向けられていました。
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【緊急のお知らせ】
皆さん、暖かいコメントをありがとうございます。
ただ今、事態が急展開したことを確認いたしました。
これより、その確認を深める作業をいたします。
確認の結果は明日、まとめて報告します。
これから後、このコメント欄への書き込みはお控え下さい。
すべては、明日、お話しいたします。
(12月5日午前11時半、追記)
【追記、その2】
Mixiのフロントページを開いて確認、我が目を疑いました。
”問題女性”は追放、そして社長名で「健全化します4宣言」
皆さん、幾十万、幾百万の健康な生活者の【常識の礫(つぶて)】に抗し得ず、Mixiは、遂に白旗を掲げました!私たちは勝ちました!
明日の日記をご覧ください。(12月5日正午、追記)
今日のアクセス・データ
このシリーズがどのように読まれているか?
同時進行で調査しています。
左端のアクセス数は本日(12月05日)午前0時現在。
括弧内は連載開始時(11月27日午前7時)のアクセス数。
右端の数字は、連載開始後、現在までのアクセス増加数。
S (遊&遊&遊) 7475 (5999) アクセス 1476
M(最大手) 8110 (7993) アクセス 117
G(2番手) 4683 (4587) アクセス 98
B(教養人系) 2832 (2649) アクセス 183
N(経済人系) 6050 (5924) アクセス 126
分析結果は、連載の最後に公開します。
【次回(10) "陥穽"その4】
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** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
私のネット交友に寄せる想いです。ご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。
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by zenmz
| 2008-12-04 23:59
| ネット考現学