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★ 東京都港区虎ノ門と言えば、官庁街のど真ん中ですが、ここにあるコンビニ店に徳島県が特産品65品目を置く【なっ!とくしま(徳島アンテナショップ)】を設けて、それが大好評で、大きな話題になっています。
★ 1週間ほど前にローソンと徳島県が提携して開設したものですが、徳島県は出店のためのテナント料や人件費が抑制出来るだけでなく、プロによって首都圏の消費傾向を判断してもらって商品開発のアイディアが得られる、一石二鳥の効果があります。 ★ 一方、ローソン側は、乱立するコンビニ他店との差別化で”消費者の集客力”になる、と実験に踏み切ったのだそうです。多々ある全国都道府県のアンテナショップの中でも、コンビニ店をアンテナショップにしたのは徳島県が初めて、とか。 ★ マスコミが一斉に報道したこともあって、この1週間は随分、賑わっているようです。新しいモノ好きの都会人がその話題性に遅れをとるまいと寄り集っているのかもしれませんが、これを仕掛けたローソン側はどうやら思惑が大当たりのようでニンマリしています。 ★ テレビでも、この社長さん、「コンビニが生きていくには、他店にない商品を開発する。消費者が欲しいと思う新しい商品を見つける。この二つしかない・・・その”アンテナ”ショップ」だと、コメントしていました。 ★ 売り場面積はたった35平方メートル。同店の約6分の1のスペースだそうです。そこにカットわかめ735円、じゃこ天185円のほか、すだち酒やたらいうどん、もなかなど65種類。パンフレットなどで観光情報を置いて「トクシマ」を発信する。 ★ 24時間、切れ目なしの「トクシマ」発信。お役所の”殿様商法”ではとても考えられないアイディアに同じように東京でアンテナショップを出している都道府県も大いに注目し、問い合わせも殺到しているそうです。 ★ そうでしょう。自治体設置のアンテナショップは東京で花盛りです。都道府県の名を冠した店が50近く、ふるさとの味を懐かしむ地元出身者や観光情報を求める都民らでにぎわっています。が、しかし、大問題が。 ★ どこも、銀座や池袋など集客が見込める繁華街に立地したい。できれば、郷土料理を提供するレストランも―と夢は膨らむ。その分、テナント料はどんどんかさんで経営を大きく圧迫しているのです。 ★ 例えば、後発の山形県が銀座に「おいしい山形プラザ」を開店したものの、包括外部監査人はこのほど「昨年4月から払い続けている家賃のうち6100万円は無駄」と認定、「厳しい財政事情なのに何たること」とお灸をすえました。 ★ 徳島県のケースは、他の都道府県にしてみれば、実に”コロンブスの卵”。「そのテがあったのか!」と、悔やむ想いでしょうが、しかし、直ちに「我が県も」と、コンビニに提携を持ちかけるのも虫のいい話。そう簡単にはならないでしょう。 ★ 実は、ローソンと徳島県は2006年に包括業務提携し、同県の特産品を使った弁当・総菜などを開発・販売してきた経緯があります。徳島県と同様の取り組みが広がる可能性は、とりあえず、現在、同様の提携を結んでいる府県とだけの話し合いになりそうですね。 ★ しかし、今回の連携を機に、新浪剛史社長は「徳島県の特産品をローソンのネット通販などで販売することも検討する」と、更に一歩、踏み込んだ構想を述べています。冷え込み経済も、「窮すれば通ず」例え通りなのでしょうか? ★ それにしても恐るべきコンビニの底力。商売の智慧は、絞れば、まだまだ出るモノなのですね。殿様商法でのんべんだらりの自治体には「お灸をすえて」新陳代謝の動意を働かせてもらいたいものです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ** ご挨拶 ** ブログ【傘寿を生きるロマン日記】公開に当たって 私のネット生活に寄せる想いです。ご理解賜りたくご一読をお願い申し上げます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ by zenmz | 2009-04-02 09:45 | 現代社会論
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