2010年 09月 13日
【10124】 身長が、1センチ縮んだら・・・検査を |
★ 私と妻は、共に持病を持っております。2ヶ月に1回、隔月に定期診療に通っていますが、その病院の待合室で、昨日、こんなポスターを目にしました。
★ そのコト、ズバリ、気になっていました。
つい先日も、「ちょっと縮んだんじゃない?」などと、お互いに、目をつま先からアタマのテッペンまで上下したばかりです。高齢者にとって怖いのは、骨がもろくなる骨粗しょう症。心配性の妻は、早速、整形外科の診察を受けています。
★ 私は、毎日、5キロ、犬の早足に合わせて速歩ウオーキングをしています。この夏場の前は、ずっと毎日、8キロを歩いていました。「だからオレは大丈夫・・・」とウソブキ、整形外科など目もくれないのですが・・・・実のところ、内心、不安ではあります。
★ そこへ「身長が1センチ縮んだら・・・検査を!」 ギクッ! です。
若い頃から中高年へ・・・現役時代の健康診断では身長167センチ、体重57~8キロ。殆ど変わることはありませんでした。ところが、先日、計ったら165センチで、体重も59キロ。少し”変形”しています。
★ もう私も満80歳を超えました。これも自然というべき、と妙に神妙になっていました。
しかし、身長の縮み・・・それは、やはり”骨粗しょう症”の始まりなのですね。
病院待合室のポスターは、その警告であったのです。
★ 「身長が1センチ縮んだら・・・検査を!」 改めて目を凝らしてみました。ドキドキ、どっきんです。「転んでからでは遅い」などと、脅迫めいた文言 ・・・ 確かに。 ウオーキングの途中で、つんのめることがしばしば、起こります。足があがっていないので、ちょっとした凸凹につまづくのです。
★ 目の前にいる、私よりかなり若い患者さんも、つまずいただけで足の指を骨折したそうで、車いすに乗って、待っていました。他人事ではありません。早速、主治医にお願いして、診て頂きましたが、検査結果は、「問題ナシ」 ひとまずホッとしました。
★ ところが、面白い偶然。
診察を待つ間、読んでいた医療雑誌に、宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションで新たに開発された”骨粗しょう症”予防薬の生体実験をしたそうです。”骨粗しょう症”は老人だけでなく、実は、無引力空間が人間最大の健康問題を引き起こすのだそうです。
★ 無重力状態の宇宙では、骨量の減少スピードが高齢患者の10倍以上で、長期に宇宙に滞在した飛行士は、地球に帰還すると自力で立ち上がれないほど骨が弱っているとか。
★ そこで鹿児島大学が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で動物実験で”宇宙での骨成長”を促す新薬を開発し、それが人体に用いた場合、どのような影響があるのか? そんな野心的な”人体実験”を行ったのだそうです。
★ もし、いいデータが得られれば、老人の”骨粗しょう症”予防薬の実用化が大きく促進されるとか。いやぁ、知りませんでしたね、このニュース。「身長が1センチ縮んだら・・・」 目の前のポスターのお陰で、一つ、新知識を脳細胞に刻み込ませることが出来ました。
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**** ご挨拶 **** ブログ【傘寿を生きるロマン日記】公開に当たって
**** お願い **** 【傘寿の知憲運動】 是非、一度、ご披見ください
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「身長が1センチ縮んだら検査を」
★ そのコト、ズバリ、気になっていました。
つい先日も、「ちょっと縮んだんじゃない?」などと、お互いに、目をつま先からアタマのテッペンまで上下したばかりです。高齢者にとって怖いのは、骨がもろくなる骨粗しょう症。心配性の妻は、早速、整形外科の診察を受けています。
★ 私は、毎日、5キロ、犬の早足に合わせて速歩ウオーキングをしています。この夏場の前は、ずっと毎日、8キロを歩いていました。「だからオレは大丈夫・・・」とウソブキ、整形外科など目もくれないのですが・・・・実のところ、内心、不安ではあります。
★ そこへ「身長が1センチ縮んだら・・・検査を!」 ギクッ! です。
若い頃から中高年へ・・・現役時代の健康診断では身長167センチ、体重57~8キロ。殆ど変わることはありませんでした。ところが、先日、計ったら165センチで、体重も59キロ。少し”変形”しています。
★ もう私も満80歳を超えました。これも自然というべき、と妙に神妙になっていました。
しかし、身長の縮み・・・それは、やはり”骨粗しょう症”の始まりなのですね。
病院待合室のポスターは、その警告であったのです。
★ 「身長が1センチ縮んだら・・・検査を!」 改めて目を凝らしてみました。ドキドキ、どっきんです。「転んでからでは遅い」などと、脅迫めいた文言 ・・・ 確かに。 ウオーキングの途中で、つんのめることがしばしば、起こります。足があがっていないので、ちょっとした凸凹につまづくのです。
★ 目の前にいる、私よりかなり若い患者さんも、つまずいただけで足の指を骨折したそうで、車いすに乗って、待っていました。他人事ではありません。早速、主治医にお願いして、診て頂きましたが、検査結果は、「問題ナシ」 ひとまずホッとしました。
★ ところが、面白い偶然。
診察を待つ間、読んでいた医療雑誌に、宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションで新たに開発された”骨粗しょう症”予防薬の生体実験をしたそうです。”骨粗しょう症”は老人だけでなく、実は、無引力空間が人間最大の健康問題を引き起こすのだそうです。
★ 無重力状態の宇宙では、骨量の減少スピードが高齢患者の10倍以上で、長期に宇宙に滞在した飛行士は、地球に帰還すると自力で立ち上がれないほど骨が弱っているとか。
★ そこで鹿児島大学が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で動物実験で”宇宙での骨成長”を促す新薬を開発し、それが人体に用いた場合、どのような影響があるのか? そんな野心的な”人体実験”を行ったのだそうです。
★ もし、いいデータが得られれば、老人の”骨粗しょう症”予防薬の実用化が大きく促進されるとか。いやぁ、知りませんでしたね、このニュース。「身長が1センチ縮んだら・・・」 目の前のポスターのお陰で、一つ、新知識を脳細胞に刻み込ませることが出来ました。
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**** ご挨拶 **** ブログ【傘寿を生きるロマン日記】公開に当たって
**** お願い **** 【傘寿の知憲運動】 是非、一度、ご披見ください
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by zenmz
| 2010-09-13 00:00
| 健康・医療