2005年 08月 12日
[5087] 嵌り込んだ総選挙・・・孫と考える愉しみ |
★暑いですね。その最中の盆休み。日本列島総民族移動の季節が巡ってきました。先祖供養の合間に茶の間の話題は総選挙で持ちきりです。こんどの総選挙はムチャ面白い。私もすかっりはまり込んだ所へ長男一家がやってきます。2泊3日。私の楽しみは、先週、大学院合格通知を手にしたばかりの孫と政局を語ることです
★この孫は「長男の長男」 ”Z家の釣り師”を名乗るようにアタマにあるのはサカナだけですが、今度は「選挙、ムチャ、オモロイゾ」と投票呼びかけの説法をしたいと思っています。
★今度の選挙、誰にでもよく分かります。小泉首相が「古い自民党をぶっ壊して、新しい自民党をつくる。古い自民党とは手は組まない。反対した人とは決別する」と宣言し、政権党の古い政治の体質を変える、と言うのです。
★そのために政権公約(マニフェスト)で掲げた政策に反対した37衆院議員の公認は一切、認めず、しかも対立候補を立てて造反組を追い落とす追い打ちをかけた。
★反対派は「そこまでやるか!」と絶句し、苦渋の表情ですが、政党の本来の姿から言えば当然のこと。先の選挙で掲げた郵政民営化の公約は一体、なんだったのか? 小泉さんの筋の通し方、文句はいえない。
★現にマスコミ各社が行った世論調査では、どこでも「小泉解散賛成」が多いのです。私も郵政民営化賛成、衆院解散・総選挙で民意を問う、小泉首相の方針を支持する者ですが、
★ただ筋の通し方にわかりにくいことが・・・反対の37人は全員、非公認で切り捨てる一方で採決を棄権し、欠席した14人は全員、公認するそうですね。法案つぶしの”貢献”は同じこと。なぜ公認するのか。分かりませんね。
★それに法案を葬った真の反逆者は参院の22人。衆院の反逆者を非公認で抹殺するのであれば、こちらを先に除名処分するのが筋だと思いますね。もっともそれをやると、それこそ自民党はガタガタになる。選挙後の政権維持など”夢のまた夢”になる。そういう読みがあるから踏み切れないのでしょう。だが、選挙民は納得できません。
★たまり溜まった政界の不純ガス。私が住む岡山には5選挙区がありますが、2区では盟友の”刺客”に現職の岡山市長が登場する珍事も・・・。政治はこれだからコワイ。
★ところで今度の選挙、各党はどう闘うのか? 選挙スローガンを見ると
自民 改革を止めるな
民主 日本をあきらめない
公明 改革力 公明党
共産 たしかな野党が必要です
社民 国民を見ずして改革なし
★一目で分かるのは自民だけ。他は争点を意識的にずらしています。ともかく私は、小泉内閣の公約「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」(骨太方針第1弾)の支持者です。改革半ばの構造改革が焦眉の政治課題です。これに対案が出せない政党はダメ。この重要時に「郵政民営化は争点にあらず」などと言う民主党には興味はありません。この政党は雑居ビルのようなもの。一旦、内紛が起こると脆いです。政権担当能力はまだまだ。
★まあ、しかし、今度の選挙、「自公過半数割れなら退陣」(小泉純一郎首相)と、「政権取れなきゃ代表辞任」(岡田克也・民主党代表)と、お互い大見得切った党首同志のサバイバル戦の開幕です。こんな面白い選挙、ちょっとないよ・・・・初投票の孫に面白い見所を語って聞かせようと思っています。
★この孫は「長男の長男」 ”Z家の釣り師”を名乗るようにアタマにあるのはサカナだけですが、今度は「選挙、ムチャ、オモロイゾ」と投票呼びかけの説法をしたいと思っています。
★今度の選挙、誰にでもよく分かります。小泉首相が「古い自民党をぶっ壊して、新しい自民党をつくる。古い自民党とは手は組まない。反対した人とは決別する」と宣言し、政権党の古い政治の体質を変える、と言うのです。
★そのために政権公約(マニフェスト)で掲げた政策に反対した37衆院議員の公認は一切、認めず、しかも対立候補を立てて造反組を追い落とす追い打ちをかけた。
★反対派は「そこまでやるか!」と絶句し、苦渋の表情ですが、政党の本来の姿から言えば当然のこと。先の選挙で掲げた郵政民営化の公約は一体、なんだったのか? 小泉さんの筋の通し方、文句はいえない。
★現にマスコミ各社が行った世論調査では、どこでも「小泉解散賛成」が多いのです。私も郵政民営化賛成、衆院解散・総選挙で民意を問う、小泉首相の方針を支持する者ですが、
★ただ筋の通し方にわかりにくいことが・・・反対の37人は全員、非公認で切り捨てる一方で採決を棄権し、欠席した14人は全員、公認するそうですね。法案つぶしの”貢献”は同じこと。なぜ公認するのか。分かりませんね。
★それに法案を葬った真の反逆者は参院の22人。衆院の反逆者を非公認で抹殺するのであれば、こちらを先に除名処分するのが筋だと思いますね。もっともそれをやると、それこそ自民党はガタガタになる。選挙後の政権維持など”夢のまた夢”になる。そういう読みがあるから踏み切れないのでしょう。だが、選挙民は納得できません。
★たまり溜まった政界の不純ガス。私が住む岡山には5選挙区がありますが、2区では盟友の”刺客”に現職の岡山市長が登場する珍事も・・・。政治はこれだからコワイ。
★ところで今度の選挙、各党はどう闘うのか? 選挙スローガンを見ると
自民 改革を止めるな
民主 日本をあきらめない
公明 改革力 公明党
共産 たしかな野党が必要です
社民 国民を見ずして改革なし
★一目で分かるのは自民だけ。他は争点を意識的にずらしています。ともかく私は、小泉内閣の公約「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」(骨太方針第1弾)の支持者です。改革半ばの構造改革が焦眉の政治課題です。これに対案が出せない政党はダメ。この重要時に「郵政民営化は争点にあらず」などと言う民主党には興味はありません。この政党は雑居ビルのようなもの。一旦、内紛が起こると脆いです。政権担当能力はまだまだ。
★まあ、しかし、今度の選挙、「自公過半数割れなら退陣」(小泉純一郎首相)と、「政権取れなきゃ代表辞任」(岡田克也・民主党代表)と、お互い大見得切った党首同志のサバイバル戦の開幕です。こんな面白い選挙、ちょっとないよ・・・・初投票の孫に面白い見所を語って聞かせようと思っています。
by zenmz
| 2005-08-12 12:00