2007年 09月 19日
【7408】 ウオーキング再開 |
★ 実を申しまして、この数年、欠かすことがなかった日々の散歩をもう半月以上もサボってきました。気力がわかず、書斎に閉じこもったままになっていました。特にどこがどうなった、というわけではありませんが、実に不愉快な心身不調に落ち込んでいました。
★ 「それ! 男性更年期障害ですよ。一度、お医者に診てもらったらどうです」
久しぶりに訪ねて来た友人に、「このところ気力が落ちて散歩もサボる日が続いている。どうしたことか? この気力の低下は?」と近況を語り、肩・首の凝りや耳鳴り、それに筋肉の衰えなどの愁訴を語った後のアドバイス。
★ 思わず大笑いしました。
「77歳にして“男性更年期障害”?! そういえば、75歳の時、“四十肩”で寝込んだね」
「実は、ボクも身の置き所がないほど倦怠感の毎日が続いているので・・」と、この友人も自ら“更年期障害”を疑っていた、ことを“告白”し、自己診断で勝手に納得している、とコメントしました。
★ 友人も60歳台の後半。未だ私より10歳も若いのですが、なぜお互い、半健康を懸念するのか? 話は自然と、そちらに移りましたが・・・結局、
「この心身不調は、今年の異常な暑さのセイ」
と、確認し合って大笑いしました。
★ 良かった、おかげで、このところ続いた憂鬱な日々が吹っ飛びました。
そうですね。何も、暑い最中、ウオーキングなど「せねばならぬ」ことなどありませんね。
吹っ切れて、生き返った気持ちです。
**************
★ 気力が萎えたのははっきり覚えています。
もう夏も終わり、と、朝夕の秋風を感じるようになった8月の終わりに、夕方、散歩中に愛犬・ピピが道ばたの草むらに横たわり動かなくなりました。見ると、腹から胸に皮膚が大きく波打っています。生気を欠いた目はトロンと彼方を見つめて、口を大きく開けて呼吸も激しく、苦しそうでした。熱中症か?
★ 状況が落ち着き、立ち上がるまで、しばらくそのまま休ませました。10数分後には何事もなかったかのように歩いて戻りましたが、私に変調が起こったのは、帰宅して間もなく。シャワーを浴びて夕食。全く食欲がありません。二口、三口、味見した後、「眠る」と、ベッドに潜り込んでしまいました。
★ その翌日から、体調不良。7時前後に起床はしますが、外に出る“気力”が湧きません。一日中、ウダウダ。鬱陶しい気分で、心配した老妻が、いろいろと尋ねてくれますが、それが煩わしい。「まあ放っといてくれ」
まさに鬱症状です。翌日からは、それまで欠かさなかった1日1時間半、6~7キロの定番散歩も止めてしまいました。
★ 散歩を止めると、てきめんにその影響が出てきました。数日後、気が付くと身体が全般的に前屈みになり、アゴが上がって体全体が無気力を表現します。寝室の全身鏡で自らを映してみてビックリしました。「心身一如」と言いますが、本当にそれを実感します。気持ちの持ちよう一つで人間の姿・形・表情はこれほど変わるものなのか!? 我が身にそれを確かめて、愕然としました。
★ 慌てて、せめてストレッチを・・・と、やってみましたが、手足が伸びません。痛みが出て、途中で止まるのです。全身が前屈みになる。姿勢が崩れるのは、腹筋、背筋が弛んできている証拠です。正しい位置に戻して保つのがつらい。これはいかん、と思いますが、その先、どうする? 気力が湧きません。為すべきことはわかっていてもやる気が全く出てこないのです。
★ 毎日、ウオーキング。私は愛犬・ピピとの散歩をもう2年以上も毎日、楽しんで来ました。体がムズムズしてくると、外に出る。元気な犬の歩く速さに合わせて速歩。その日常を守っていた時には、全く感じなかった2階への上がり降り。両手を手すりに添えないと、足の踏み出しが不安になっています。膝の力が抜けています。
★ 「継続は力」といいますね。本当にそうです。ウオーキングは毎日、継続しなければ、ほとんど効果がないことを身をもって知りました。三日もサボると、元の黙阿弥。それがウオーキングですね。そんな想いも巡らせ、納得しますが・・・如何せん、わかっているけど気力がない。
★ 悶々と過ごしたこの3週間。久しぶりに訪れてくれた友人と話しているうちに“抜け穴”を見いだしました。何とも説明し難いこの心身不調、うつ状態が求める説明に「それ! 男性更年期障害ですよ」の一声で目が覚めました。
★ 77歳で更年期障害? そんな珍説で説明するような出来事ではありません。
老若男女、誰もが等しく口にするこの暑さ。「無理せず、体を休めなさい」との天の摂理。この暑さ、外に出るのがそもそもの間違い。天理に逆らわず、体を休めればいいじゃないか。
★ 身体が求め、気力が蘇れば、外に出る。【健康優良爺への道】は天理に逆らわぬこと。想い、そこに至って吹っ切れました。秋風に誘われて、これより徐々にピピとのウオーキングを再開したいと思っています。
★ 「それ! 男性更年期障害ですよ。一度、お医者に診てもらったらどうです」
久しぶりに訪ねて来た友人に、「このところ気力が落ちて散歩もサボる日が続いている。どうしたことか? この気力の低下は?」と近況を語り、肩・首の凝りや耳鳴り、それに筋肉の衰えなどの愁訴を語った後のアドバイス。
★ 思わず大笑いしました。
「77歳にして“男性更年期障害”?! そういえば、75歳の時、“四十肩”で寝込んだね」
「実は、ボクも身の置き所がないほど倦怠感の毎日が続いているので・・」と、この友人も自ら“更年期障害”を疑っていた、ことを“告白”し、自己診断で勝手に納得している、とコメントしました。
★ 友人も60歳台の後半。未だ私より10歳も若いのですが、なぜお互い、半健康を懸念するのか? 話は自然と、そちらに移りましたが・・・結局、
「この心身不調は、今年の異常な暑さのセイ」
と、確認し合って大笑いしました。
★ 良かった、おかげで、このところ続いた憂鬱な日々が吹っ飛びました。
そうですね。何も、暑い最中、ウオーキングなど「せねばならぬ」ことなどありませんね。
吹っ切れて、生き返った気持ちです。
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★ 気力が萎えたのははっきり覚えています。
もう夏も終わり、と、朝夕の秋風を感じるようになった8月の終わりに、夕方、散歩中に愛犬・ピピが道ばたの草むらに横たわり動かなくなりました。見ると、腹から胸に皮膚が大きく波打っています。生気を欠いた目はトロンと彼方を見つめて、口を大きく開けて呼吸も激しく、苦しそうでした。熱中症か?
★ 状況が落ち着き、立ち上がるまで、しばらくそのまま休ませました。10数分後には何事もなかったかのように歩いて戻りましたが、私に変調が起こったのは、帰宅して間もなく。シャワーを浴びて夕食。全く食欲がありません。二口、三口、味見した後、「眠る」と、ベッドに潜り込んでしまいました。
★ その翌日から、体調不良。7時前後に起床はしますが、外に出る“気力”が湧きません。一日中、ウダウダ。鬱陶しい気分で、心配した老妻が、いろいろと尋ねてくれますが、それが煩わしい。「まあ放っといてくれ」
まさに鬱症状です。翌日からは、それまで欠かさなかった1日1時間半、6~7キロの定番散歩も止めてしまいました。
★ 散歩を止めると、てきめんにその影響が出てきました。数日後、気が付くと身体が全般的に前屈みになり、アゴが上がって体全体が無気力を表現します。寝室の全身鏡で自らを映してみてビックリしました。「心身一如」と言いますが、本当にそれを実感します。気持ちの持ちよう一つで人間の姿・形・表情はこれほど変わるものなのか!? 我が身にそれを確かめて、愕然としました。
★ 慌てて、せめてストレッチを・・・と、やってみましたが、手足が伸びません。痛みが出て、途中で止まるのです。全身が前屈みになる。姿勢が崩れるのは、腹筋、背筋が弛んできている証拠です。正しい位置に戻して保つのがつらい。これはいかん、と思いますが、その先、どうする? 気力が湧きません。為すべきことはわかっていてもやる気が全く出てこないのです。
★ 毎日、ウオーキング。私は愛犬・ピピとの散歩をもう2年以上も毎日、楽しんで来ました。体がムズムズしてくると、外に出る。元気な犬の歩く速さに合わせて速歩。その日常を守っていた時には、全く感じなかった2階への上がり降り。両手を手すりに添えないと、足の踏み出しが不安になっています。膝の力が抜けています。
★ 「継続は力」といいますね。本当にそうです。ウオーキングは毎日、継続しなければ、ほとんど効果がないことを身をもって知りました。三日もサボると、元の黙阿弥。それがウオーキングですね。そんな想いも巡らせ、納得しますが・・・如何せん、わかっているけど気力がない。
★ 悶々と過ごしたこの3週間。久しぶりに訪れてくれた友人と話しているうちに“抜け穴”を見いだしました。何とも説明し難いこの心身不調、うつ状態が求める説明に「それ! 男性更年期障害ですよ」の一声で目が覚めました。
★ 77歳で更年期障害? そんな珍説で説明するような出来事ではありません。
老若男女、誰もが等しく口にするこの暑さ。「無理せず、体を休めなさい」との天の摂理。この暑さ、外に出るのがそもそもの間違い。天理に逆らわず、体を休めればいいじゃないか。
★ 身体が求め、気力が蘇れば、外に出る。【健康優良爺への道】は天理に逆らわぬこと。想い、そこに至って吹っ切れました。秋風に誘われて、これより徐々にピピとのウオーキングを再開したいと思っています。
by zenmz
| 2007-09-19 10:39
| 健康・医療