2008年 09月 23日
【8182】 世にも可笑しいコダワリの話 |
★ 最近は、あまり物事に拘らず、何事によらず、「自由が一番」と考えるようになっています。定年で産業社会生活にピリオドを打つと、他人が動かす他律の柵(しがらみ)は一気に解けます。
”日々是サンデー毎日” どう生きようと、本人次第。この自由、本当にいいですね。
★ それでいながら、自分自身、妙なことに拘っているのに気がつき、苦笑しています。他ではありません。このブログ。3年3ヶ月前の2005年6月に「毎日更新」を心がけて始めました。が、最初から私を縛ってきたのは「日付変更と同時に更新」」
★ 今から思えば、「何故、深夜に」と不審に思うのですが、多分、それは、当時の私の生活を反映したものだったのだろう、と思います。時間が不規則な記者生活が身について私は、30年以上、”深夜族”でした。午前零時。出稿締め切りでやっと精神緊張が解ける毎日でした。それが身についていたのですね。
★ ところが、定年はあらゆる”他律”を解き、自分の思うがままの”自律”生活を可能にしました。どう生きるか? 私が到達したのは、”他律”の象徴である「機械時計」縛りを止め、太陽の運行で息づく「体内時計」で”自律”を整える生活。
★ 毎日、日の出と共に起き出し、庭と家周りの路上を掃く。その日を生きる”自律”の心構えを内観する私なりの儀式です。それを試みるようになって、すでにかなりの時間を経ていますが、日課になったのは、サマータイム導入論議が始まった頃。
★ その論議が政治課題として登場したのは確か春でしたね。ともかく、ソレと決めてから「体内時計」が目覚め、自然に日の出を感得して目覚めるようになりました。
ところが、奇妙な拘り。毎日、夕方には書き上げているブログの日記も深夜の日付更新までお預け。
★ 一眠りしてから深夜に起き出して、メールやコメント書き込みに応対し、日記更新してから再び就寝、という奇妙な生活を疑うこともなく続けて来ました。この拘りは、やはりブンヤ根性。”未来の日付に合わせて”記事を書く習性がなせる業です。
★ アホか! 自嘲の眼差しを自らに向けてやっと目覚めました。ホンマにアホか、ですね。この拘り。日記は書いた時にアップロードすればいい。その拘りのために何を”一所懸命”やっているのか???
★ やっとそこに気づいて、昨日の【謹告】と、相成りました。
これから、このブログの日記更新は、書き上げた次第、その時、アップロードします。正午以前の午前中を心がけてまいります。
★ ところで・・・・ちょっと不思議。
今、「いっしょけんめい」とキーを打ちこむと、パソコンは「一所懸命」と自動変換しました。試みに「いっしょうけんめい」と打ちこむと「一生懸命」も出て来ました。国語的には「一所懸命」が正しいですが、新聞各社は「一生懸命」に統一しています。
★ 「一所懸命」は、封建時代に主君から賜った領地を家臣が命をかけて守ることに由来しています。しかし明治維新で士農工商・四民平等、領地などない庶民が生きる為には、一生をかけねばならぬ厳しい現実、自己責任原理が支配し、「一生懸命」に。
★ 毎朝、庭を掃きながら、「拙者の生活、未だに一所懸命」と、”道”と語り合って生きています。やっぱり昭和ヒトケタ族のこの拘り・・・抜け切れませんね。
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** ご挨拶 ** ブログ【彷徨人生・・・喜寿から傘寿へ】公開に当たって
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【精選ブログリンク】( BYOOL BLOGGER お薦め記事満載です
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”日々是サンデー毎日” どう生きようと、本人次第。この自由、本当にいいですね。
★ それでいながら、自分自身、妙なことに拘っているのに気がつき、苦笑しています。他ではありません。このブログ。3年3ヶ月前の2005年6月に「毎日更新」を心がけて始めました。が、最初から私を縛ってきたのは「日付変更と同時に更新」」
★ 今から思えば、「何故、深夜に」と不審に思うのですが、多分、それは、当時の私の生活を反映したものだったのだろう、と思います。時間が不規則な記者生活が身について私は、30年以上、”深夜族”でした。午前零時。出稿締め切りでやっと精神緊張が解ける毎日でした。それが身についていたのですね。
★ ところが、定年はあらゆる”他律”を解き、自分の思うがままの”自律”生活を可能にしました。どう生きるか? 私が到達したのは、”他律”の象徴である「機械時計」縛りを止め、太陽の運行で息づく「体内時計」で”自律”を整える生活。
★ 毎日、日の出と共に起き出し、庭と家周りの路上を掃く。その日を生きる”自律”の心構えを内観する私なりの儀式です。それを試みるようになって、すでにかなりの時間を経ていますが、日課になったのは、サマータイム導入論議が始まった頃。
★ その論議が政治課題として登場したのは確か春でしたね。ともかく、ソレと決めてから「体内時計」が目覚め、自然に日の出を感得して目覚めるようになりました。
ところが、奇妙な拘り。毎日、夕方には書き上げているブログの日記も深夜の日付更新までお預け。
★ 一眠りしてから深夜に起き出して、メールやコメント書き込みに応対し、日記更新してから再び就寝、という奇妙な生活を疑うこともなく続けて来ました。この拘りは、やはりブンヤ根性。”未来の日付に合わせて”記事を書く習性がなせる業です。
★ アホか! 自嘲の眼差しを自らに向けてやっと目覚めました。ホンマにアホか、ですね。この拘り。日記は書いた時にアップロードすればいい。その拘りのために何を”一所懸命”やっているのか???
★ やっとそこに気づいて、昨日の【謹告】と、相成りました。
これから、このブログの日記更新は、書き上げた次第、その時、アップロードします。正午以前の午前中を心がけてまいります。
★ ところで・・・・ちょっと不思議。
今、「いっしょけんめい」とキーを打ちこむと、パソコンは「一所懸命」と自動変換しました。試みに「いっしょうけんめい」と打ちこむと「一生懸命」も出て来ました。国語的には「一所懸命」が正しいですが、新聞各社は「一生懸命」に統一しています。
★ 「一所懸命」は、封建時代に主君から賜った領地を家臣が命をかけて守ることに由来しています。しかし明治維新で士農工商・四民平等、領地などない庶民が生きる為には、一生をかけねばならぬ厳しい現実、自己責任原理が支配し、「一生懸命」に。
★ 毎朝、庭を掃きながら、「拙者の生活、未だに一所懸命」と、”道”と語り合って生きています。やっぱり昭和ヒトケタ族のこの拘り・・・抜け切れませんね。
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by zenmz
| 2008-09-23 08:30
| 奴雁の目